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**********



(2020/8/1)


さて、予備的情報を提示しましたから、そろそろ桂報告書の検討に入りましょう。まずは11Pです。
>>
(f) STAP 細胞から作製されたテラトーマは、ES 細胞 FES1 に由来する可能性が高い 
(調査結果)
 Article Fig.2e と Extended Data Fig.4a-c に登場する STAP 細胞由来のテラトーマは、 いずれも Oct4-GFP+ 細胞の 7 日目細胞塊から由来したとされている。しかし、以下1) ~3)の検証結果に示す通り、このテラトーマは、
(1)Acr-GFP 遺伝子を含むが Oct4-GFP 遺伝子は含まないこと 
(2)ES 細胞 FES1 に特異的な 2 個の欠失が定量 PCR の解析で検出されたこと 
(3)組織切片の FISH 並びに染色体ペインティングで大部分の細胞に X 染色体と Y 染 色体各 1 本が検出されたこと(ES 細胞 FES1 が XY(オス)であるという事実と合致) 
が判明した。よって、これらの図に登場する STAP 細胞由来のテラトーマは、ES 細胞 FES1 に由来する可能性が高い。

 Article Fig.2eは以下。

ル33

Extended Data Fig.4a-c は以下。

ル34

Fig.2eの下段3枚の免疫染色画像は博論の画像(真ん中の写真のキャプションの文字の色が緑)ではなく、若山研でのプログレスリポートのために博論実験の画像から編集した画像(文字の色がパープル)をネイチャーに使ってしまったものでしたね。まあ、彼女がいろいろと弁明しているようにもちゃもちゃと画像をよく編集していることがあったんですね。
それはいいとして、上のHE染色画像は12/27Haruko ですね。そしてExtended Data Fig.4a-c もその拡大画像です。

さて、まず桂報告書の<(1)Acr-GFP 遺伝子を含むが Oct4-GFP 遺伝子は含まないこと >というのは嘘でしたね。これに気づいたのはアルイミオウジ氏でした。BCA報告のグラフにわずかに出ていた。

ル35

Oct4-gfpの1にわずかに出ている。小保方さんはドナーとしてGOFマウスを使っています。リシピエントのヌードマウスの皮下に酸浴させたドナーマウスの白血球を足場付きで埋納した。これがテラトーマになっていたらOct4-GFPが検出されます。でも若山さんがその上から幹細胞を注射してしまった。これはアクロシン入りのntESですから圧倒的にテラトーマ形成してしまう。だからアクロシンが出るんですね。でもわずかに1にOct4-GFPが残っていたんです。小保方さんはテラトーマ実験にGOFマウス以外は使えません。F1は若山さんのみが交配させるんです。
桂報告書の理屈で行くと、小保方さんはドナーマウスとしてGOFマウスを使いながら、学生のGOFESを持っていて、GLでも使ったに違いないという推定になっているくせに、その上から大田ES を注射、もしくは混入したと考えていることになるんです。

各レーンの説明は以下です。
>>
Lanes 1: STAP cell teratoma; 
2: STAP cell teratoma(separately prepared); 
3: FLS4 (Acr/cag-GFP STAP stem cell);
4: 129B6F1 ES-5(control ES cell); 
5: GLS13 (Oct4-GFP STAP stem cell); 
6: C57BL/6NCrSlc mouse; and 
7: no template DNA.

1からわずかにOct4-GFPが出たのです。
因みに4を見て下さい。若山さんが放医研に検査依頼に出した129B6F1ESの1~6の内なぜ5が無いのかと疑義しましたね。ここにあったのです。若山さんは松崎氏にすでに放医研へのサンプル提出時点で既に5を理研内の松崎氏に渡していたのだ。理研の小保方研にあったフリーザーは早い段階で保全されていた。木星リストです。

ル36


ル37


6はラベルの書き方が違っているから小保方さんが由来不明と答えた。右の欄外にある日付は調査のために松崎氏が持ち出した時の記録。5は持ち出されてないと分かる。1は実は若山さんのMTAリストの中にのみある。この細胞株6株は全株調査を受けているのに松崎氏の持ち出し記録が欠けている。以下の検証は放医研から送ってもらって調査しているものですね。

BCAの虚偽7

下の映像に5が欠如していますね。この分は松崎氏が若山さんから送ってもらっていて持っていた分です。

僕のマウスES


若山さんは3月の時点で既に放医研にサンプルを送っている。その中の5が無いのは同時期に理研内部の松崎氏と呼応しているからですね。

テラトーマの問題に戻ります。(<2)ES 細胞 FES1 に特異的な 2 個の欠失が定量 PCR の解析で検出されたこと >はFES1がテラトーマより前に存在していて、その後の調査による、FES3や129/GFP ESより先に存在している証です。これが大田さんの作ったESでないことは、桂報告の論理によれば、既に小保方さんがGLには学生のGOFESを使ったに違いないのに、テラトーマには使わなかったという論理矛盾が指摘されていることによって証明されてしまっている。ならば何なのか。私は小保方細胞核使用ntESだと言ってる。

<(3)組織切片の FISH 並びに染色体ペインティングで大部分の細胞に X 染色体と Y 染 色体各 1 本が検出されたこと(ES 細胞 FES1 が XY(オス)であるという事実と合致) >という部分は問題ありませんね。若山さんが選んだ小保方細胞核がたまたま雄だったというだけです。

<よって、これらの図に登場する STAP 細胞由来のテラトーマは、ES 細胞 FES1 に由来する可能性が高い。>という部分は、 「STAP細胞由来のテラトーマは、大田ES細胞FES1と若山さんによって主張されているのみの、小保方酸浴細胞核使用ntES、に由来する可能性が高い。」と書きなおすこともできるということです。桂報告の証明は不完全であるにとどまらず間違ってすらいるということです。


(2020/8/2)


楠本(hidetarou)さんから新たな情報がもたらされた。各国での特許のうち、ロシアとオーストラリアで特許申請が認可されているようです。
西岡医師のガンバレブログです。
https://www.facebook.com/groups/1393691510903463/


ル38


リンクに貼られている情報は以下です。


ル39


見方がよくわかりませんがカナダと日本は既に取り下げられていて、韓国は審査自体を拒絶している。オーストラリアとロシアでは既に特許成立していて、EUは取り下げられたばかりで、残る米国は申請中ということでしょうか。
米国に関しては先に楠本さんから取り下げられたようだという情報があり、私も以下のそれらしき記述をみつけたが、ため息ブログの澪標氏が少し違う情報を発信しているところの模様です。
昨日調べた時は入れなかったですね。そもそも特許手続きに関してもど素人でよくわからないので、Ooboe さんは法務関係者であるらしい根本さんのところに問い合わせる方がいいのではないかな。今根本ブログは休眠中ですね。
私が見たのは7-17-2020のAbandonmentでしたね。

ル40

ル20

これは日付が古いので何か別のことのようです。その後、たくさんデータが追加されている。

ル41

米国特許申請はまだ継続されている。前回の楠本さんの連絡と私の確認は勘違いのようです。
07-30-2020 Response After Final Actionは以下です。

ル42

因みに、特許申請は幾度も修正が入っていてキメラ作製成功は外されています。ティシュー論文、博論ベースに理研での酸浴細胞の作製までです。これは所謂論文に書かれたSTAP細胞ではありません。キメラが出来たと言われている2011/11/28の4Nキメラ成功写真前までの小保方さんが作り出した細胞の特許だということです。


さて、本題に戻りましょう。
129B6F1ES-5に関して少しわき道にそれましたが、12/27HarukoからわずかにOct4-GFPが検出されて、小保方さんはドナーとしてGOFマウスを使っていたのだということが分かりました。
ただ、大半はAcr-CAG-GFCが検出されているわけです。なぜアクロシンが出るのかと言えば、アクロシンの入った幹細胞を混ぜたからに決まっています。
桂報告書はそれを大田ESの置き忘れ細胞株で小保方さんがそれを見つけてそこに注射もしくは混入させたと言っていることになるわけです。

でも、Oct4-GFPが検出されているということはベースになっているドナー細胞はGOFマウスだということですし、そもそも小保方さんはGOFマウスで実験するか、さもなければ最初から大田ESで捏造するしかありませんよね。捏造するなら最初から足場埋納なんてせずにESの注射で作るでしょうし、そもそもそのESも学生のGOFESを持っているのですから、大田ESでなく、学生のESで捏造するでしょう。

しかも、GLは桂報告書ではまったく解析されていないが、GOFマウスから作られていてキメラもできた上にこのGLという名を与えられた幹細胞があるんでしょ。
これはどういう捏造なのかと言うと、桂報告書の論理ですと、小保方さんが若山さんに学生のGOFESを渡したのだということになるより無いんでしょ。
ここでGLに対しては学生のGOFESを渡し、FIの実験では大田ESを渡したと言ってるのに、どうしてその後のテラトーマ実験で小保方さんが捏造するなら学生のGOFESを使うに決まってるでしょと考えないのか。小保方さんによる捏造という結論を作ってから理屈をあわせようとするから頓珍漢な説明になるんです。

ただし、桂チームはこの頃当然ですが、手記は読んでいません。手記はまだ書かれていない。若山さんが小保方さんをリクルートしようとしていた裏事情に関しては思いもよらないわけです。小保方さんが捏造したのでなければ若山さんが捏造したことになる。考えられないわけです。ネイチャ論文がアクセプトされたというところから疑義が入って調査開始し、1年かけて結論を出した。若山さんがちょっといたずらして小保方さんをだましていたのが巡り巡ってこんなことになってしまったのだというような可能性すら考えることのできない時点で、彼らはアクロシンの入ったテラトーマの前で頭を抱えてしまったのでしょうね。薄々何か変だということくらいは分かるはずです。でも決定的な動機を知りませんからいつもモヤモヤしている。しかし、結論は出さねばならないのです。

まあ、学氏が桂調査報告書の裏に二つの勢力が見えると言ってるのはその通りなんですね。でもどちらも明確に分かっていたのではない。

今、この問題を考える誰しもが、手記を知らず、小保方さんが若山さんにリクルート勧誘されていたのだということを知らなかったら、このテラトーマ問題をどう解くか。結論は分からないということですよね。およそこの動機の理解無くして、この事件の解明は不可能です。小保方さんがES捏造なんてするわけがない。でもでは若山さんがES捏造なんてするかと考えたら、もっとあり得ないことではないでしょうかね。どうして二者択一になっているのだ。それは若山さんがそう仕向けたからだ。彼がキメラのできた原因を大田ESだと言ったんです。言っただけです。他に何の証拠もない。

でも、誰もどうして彼がそんなことを言うのかが分からなかった。

さあ、でも科学というのは客観的事実から出発するものです。科学に限りません。およそ生き延びようとして考えるすべての事柄は客観的事実から出発しないといけません。死んだらどこに行くのかなあとボンヤリ夢見ていると人間はライオンに食い殺されるでしょう。そういうことは安全な場所でやらないといけない。
普段の社会生活は自分の目と耳と鼻と舌と皮膚で触った感覚事実から出発しないといけないですよね。コントの実証主義ですね。俺は嫌だと思うなら自由にライオンの餌になればいい。観自在菩薩行深般若波羅蜜多時照見五蘊皆空度一切苦厄舎利子色不異空空不異色色即是空空即是色受想行識亦復如是舎利子是諸法空相不生不滅不垢不浄不増不減是故空中無色無受想行識無眼耳鼻舌身意、無色声香味触法無眼界乃至無意識界無無明亦無無明尽乃至無老死亦無老死尽無苦集滅道無智亦無得以無所得故菩提薩埵依般若波羅蜜多故心無罣礙無罣礙故無有恐怖遠離一切顛倒夢想究竟涅槃 と考えていたお釈迦様の周りにライオンはいなかったのだ。ひひひひひ。

アクロシンが出たのは事実です。事実は動かしてはいけない。それからGFPの無いテラトーマもあった。これも事実です。ライオンは居るんだ。居ないと思って白昼夢を見るな。これが科学の教えです。まだ死んでないから時間はたっぷりある。お釈迦様の話は飯が食えた後でゆっくり考えろ。

演繹されるのは以下です。
①アクロシンの入ったテラトーマ切片が切り出されている
②GFPの無いテラトーマ切片が切り出されている

検証されたサンプルは木星リストの-30度フリーザーの23番の中にある。

ル43


松崎氏がこれを検査のために持ち出したのは2014/10/29です。

ル44

実物の写真は桂報告書(スライド)にある。


ル45

ル46

結論は事実から正しく演繹されていませんね。むしろ間違っている。これではライオンから逃げ延びてサーヴァイヴすることはできないでしょう。

パートナー氏の取り寄せたサンプルの持ち出し記録リストを検証しましょう。
下から三段目が12/27Haruko を含むサンプルです。写真㉓スライド一式と書かれている。この㉓は木星リストの写真No23番のことです。内容は以下です。
>>
1.good 31
2.GFPES GFP CD34
3.STAP CD34
4.CD45 カルス テラトーマlike
5.STAP-1 CD45 Tuj1
6.CD31-GFP mouse Rabbit
7.CD34+GFP mouse Rabbit
8.6weeks+PGA 12/27移植 Haruko
9.STAP1 CD45 AFP

記載されているのは9本です。木星リストには10本と書かれ、持ち出し記録では11本となっている。どれかのサンブルが2本ずつあるのでしょうね。何が事実かはこれだけでは分からない。

桂報告書の12/27Harukoがこの8番ですが、バラフィンブロックはここの4番ではありません。ここのはlikeになっていますが、桂報告書(スライド)にはlikeと書かれていない。その上、この資料は持出記録によれば全部グラススライドですね。

持出記録の下から二段目にパラフィンブロックと書かれている。これは写真番号52と53です。木星リストは以下です。

ル47

以下に書き出しましょう。
>>
52番
1.テラトーマ1 ひか
2.テラトーマ2
3.テラトーマ3
53番
1.cont Ureres 7.5
2.Testis テラトーマ CD45 カルス
3.CD45 カルス-テラトーマ

"ひか"は皮下です。
53番の3がそのパラフィンブロックらしいのですが、ここにはハイフォンが入っている。桂報告書(スライド)にはハイフォンがない。しかしどうやらこれらしい。小保方さんにも相沢さんを通して確認しているのではないですかね。
1はコントロールの子宮ですから、何か別の実験分ですね。
2にTestisテラトーマとあって、かつCD45 カルスと書かれている。この呼び名は後の呼び名での酸浴STAP細胞のことでSTAP幹細胞ではありませんね。これは12/27Harukoであるか、その後のやはり酸浴STAP細胞の精巣でのテラトーマだということになる。
私の仮説ではこれは出来ない筈なんです。もし出来ていたのなら以下の可能性を考えることになる。

①若山さんはまだ小保方さんのテラトーマ実験の上から幹細胞を注射している。
②この2の実験はCD45 カルスと書かれてはいるが、手記によれば単なるカルスからアニマルカルスと命名しなおした時期とも重なっているようなので後の所謂STAP幹細胞での実験である。

小保方さんは以下のGOFマウスでの実験をどこかの時点で行っている。若山さんは小保方さんを助手で採用するという申し出の答えを保留されて、真実を告げるチャンスを一度失っている。この後に行われた小保方さんの実験に対して、テラトーマができてないとおかしいので、注射を続けた可能性があるかもしれない。その場合は精巣で出来てもおかしくはない。ただアクロシン入りの幹細胞では小保方さんにいつか蛍光に気づかれるかも知れませんから、この時にはGLSを注射した可能性がある。小保方さんは自分の作ったテラトーマが無くなっていたと訴えている。それはもしかしたらGLSで作ったものかも知れない。この2の精巣でできたテラトーマのGFPを調べたかったものですがね。残されているということはアクロシ入りではないか。以下の実験は無論Oct4-GFPマウスで行われていることになっている。

テラトーマ18


手記205Pの最終行から。
>>
しかし、この際とても不可解な出来事に気づく。若山研にいた頃に作製され、大切に箱に保存していたサンプルのいくつかが、箱の中から消えていたのだ。特に重要な、ほぼすべての組織が初期胚に注入した細胞から形成されるSTAP細胞からの4Nキメラと呼ばれるサンプルのホルマリン漬けなどがなくなっていた。これが解析されていれば、STAP細胞としてキメラ実験に用いられていた細胞の由来が明確に分かったはずだった。
もちろん、若山研から笹井研、笹井研から小保方研に引っ越しをする際、整理されたサンプルもあったが、その箱に入れていたサンプルは若山研に居た時から一切さわっていなかった。STAP細胞からのテラトーマの実験も複数回行われていたが、それらのサンプルもなくなっていた。
後の9月3日に設立された第二次調査委員会によって実際に解析されたキメラマウスは、若山先生から「成功したキメラ」として渡され、DNA抽出が若山研の他のスタッフによって行われ、DNAとして保存されていたものだった。
テラトーマに関しては、私がアメリカ出張の間にできてきたサンプルだった。そして調査の結果それらは、すべて既存のES細胞由来だったと結論付けられた。
キメラマウスの実験は若山先生に全面的に任せてしまっていたが、一度だけリンパ球以外のさまざまな臓器からSTAP細胞を作成しキメラ実験を行ってもらったことがあり、それらのサンプルは別の箱に保存してあった。この実験を行ってもらった時は、「各臓器から作製したSTAP細胞を渡すところから、キメラ実験を行い、胎児を取り出すところまで」を若山先生の隣でずっと観察していた。若山先生の言う「成功したキメラ」に比べると、これらのキメラマウスのSTAP細胞からの組織形成率は不十分だったかもしれないが、その実験に関しては自分も見ていたので「ぜひそのサンプルを解析してほしい」と申し出たが叶わなかった。


この手記の記載は再現実験のために出勤した前後のころ、鍵のかけられていた小保方研のそれまで保全されていなかった幹細胞以外のフリーザー内資料を立ち合いの元で搬出してもらう時の様子です。重要な情報を抜き出してみましょう。まず<その箱>に関する情報です。
>>
①若山研にいた頃に作製され、大切に箱に保存していたサンプルのいくつかが、箱の中から消えていた
②特に重要な、ほぼすべての組織が初期胚に注入した細胞から形成されるSTAP細胞からの4Nキメラと呼ばれるサンプルのホルマリン漬けなどがなくなっていた
③その箱に入れていたサンプルは若山研に居た時から一切さわっていなかった。
④STAP細胞からのテラトーマの実験も複数回行われていたが、それらのサンプルもなくなっていた。

④は「その箱」の中に含まれているものでしょうね。小保方さんは<行われていた>と表現しています。小保方さんが一人でこっそり行っている実験ではあり得ませんね。何しろテラトーマの実験をするときにはリシピエントマウスを購入してもらわないといけません。若山さんに必ず頼んでいますから、若山さんの指示の下で行われている。
②はFLSを作った時に同時に作られているキメラです。2011/11/28撮影日付の4Nキメラの実物ではありません。それは桂氏が記者会見で残っていないと証言しています。2012年に入ってからのものです。
①で<サンプルのいくつかが、箱の中から消えていた>と書いていますね。ホルマリン漬けと複数回のテラトーマ実験試料で<いくつか>です。それが無くなっていた。


(2020/8/3)


>>
⑤9月3日に設立された第二次調査委員会によって実際に解析されたキメラマウスは、若山先生から「成功したキメラ」として渡され、DNA抽出が若山研の他のスタッフによって行われ、DNAとして保存されていたものだった。

「 」内の言葉は若山さんの言葉です。この試料は木星リストの6番です。


ル49

最下段、<4N-1~8,EB(赤文字)>とある内の前者です。小保方さんへの聞き取り注に<赤文字=■■氏>とある。桂報告書11Pに以下の説明がある。
>>
2)Article Fig.5k に STAP 幹細胞由来の 4N キメラが掲載されている。小保方研のフリー ザーに「4N-1」~「4N-8」と書かれた、4N キメラから抽出されたと思われる 8 本の DNA 試料があった。聞き取り調査の結果、これらの DNA 試料は 2012 年 4 月 6 日に CDB 若山 研メンバーが 4N キメラから抽出したものであることが判明した。若山氏によると、こ の 4N キメラは、STAP 幹細胞 FLS から同年 2 月 15~22 日に作製したものと思われるとい うことであった。また、小保方氏もこの DNA 試料は STAP 幹細胞 FLS の 4N キメラのもの との見解だった。さらに、若山氏の実験ノートや撮影記録(2012 年 3 月 11 日)からも Article Fig.5k のマウスであることが確認された。
この試料を理研で PCR により解析したところ、全ての試料で、親マウスの持つ第 18 染色体挿入の CAG-GFP は存在せず、ES 細胞 FES1 に存在する第 3 染色体挿入の Acr-GFP が検出された。したがって、これらの試料も ES 細胞 FES1 に由来する可能性が高い。

Article Fig.5kは以下である。

ル50

因みに、解析されたDNA試料はもうひとつあって、桂報告書では前後するが上記説明の前の項目になる。
>>
(e)STAP 細胞や STAP 幹細胞由来のキメラは ES 細胞由来である可能性が高い
 (調査結果) 
1)Article Fig.4 と Extended Data Fig.7 に 129/Sv×B6(CAG-GFP) F1 マウスから作ら れた STAP 細胞由来の 2N キメラができたこと、さらに germline transmission により、 このキメラの子ができたことが報告されている。 小保方研のフリーザーに「カルスキメラ子 1」~「カルスキメラ子 9」と書かれた 9 本の DNA 試料があり、2011~2012 年の CDB 若山研では STAP 細胞を「カルス」と呼んで いたことから、これらはこのキメラの子の DNA と考えられた。実際に、小保方氏への聞 き取り調査により、これらの試料は Article Extended Data Fig.7 に出てくるキメラの 子から小保方氏が抽出した DNA であることを確認した。若山氏の実験ノートでは、この キメラの作製は 2012 年 1 月終りから 2 月はじめにかけて行なわれていた。
これら 9 本の試料を理研で PCR により解析したところ、ES 細胞 FES1 に存在する Acr-GFP の第 3 染色体への挿入を持つ試料が 3 本、ES 細胞 FES1 固有の第 3 染色体欠失 (〜5kb)を持つ試料が 4 本、第 8 染色体欠失(〜17kb)を持つ試料が 2 本あることが 判明した。ここで、ES 細胞 FES1 固有というのは、STAP 細胞を作ったとされる親マウス、 ES 細胞 FES1 を作製したマウス、ES 細胞 FES1 と独立に作製した ES 細胞 FES2 にはない という意味である。したがって、この DNA は、ES 細胞 FES1 に由来する可能性が非常に高い。

Article Fig.4は以下です。

ル51


Article Extended Data Fig.7 は以下です。

ル52


この分は木星リストの11番になります。


ル48

松崎氏は両方の資料を2014/8/8に持ち出しています。

ル53


一応の情報を羅列したところで、小保方さんの手記の記載に戻りましょう。彼女はこう書いている。
>>
⑤9月3日に設立された第二次調査委員会によって実際に解析されたキメラマウスは、若山先生から「成功したキメラ」として渡され、DNA抽出が若山研の他のスタッフによって行われ、DNAとして保存されていたものだった。

これは桂報告書にある通り、STAP幹細胞FLSのキメラであって、FLSを作った時に同時に作製されている筈のSTAPキメラではありません。
>>
これらの DNA 試料は 2012 年 4 月 6 日に CDB 若山 研メンバーが 4N キメラから抽出したものであることが判明した。若山氏によると、こ の 4N キメラは、STAP 幹細胞 FLS から同年 2 月 15~22 日に作製したものと思われるとい うことであった。また、小保方氏もこの DNA 試料は STAP 幹細胞 FLS の 4N キメラのもの との見解だった。さらに、若山氏の実験ノートや撮影記録(2012 年 3 月 11 日)からも Article Fig.5k のマウスであることが確認された。

①2012/1/31 FLS1 樹立 (事後締結MTAの細胞リスト)
②2012/2/2 FLS2~8 樹立 (事後締結MTAの細胞リスト)
③2012/2/15~22頃 FLSをキメラ胚に移植 
④2012/3/3/11 Article Fig.5k のマウス撮影
⑤2012/4/6 若山研■■氏 4NキメラのDNA抽出

④の写真が以下でしたね。マウスの手が見えている。これって3/22のキメラ胚から20日後の生まれたての赤ちゃんマウスです。手の形で分かりますね。
2月は28日までですから2/22から数えると3/11だと17日で生まれてる子があることになって変ですが、そもそも胚盤胞期は3日目ですね。


ル50


このマウスを若山さんは「成功したマウス」だと言ったんです。そうでないマウスとは何か。先に進みましょう。

>>
⑥テラトーマに関しては、私がアメリカ出張の間にできてきたサンプルだった

これは12/27Harukoの話です。後でここに戻りましょう。次です。

>>
⑦一度だけリンパ球以外のさまざまな臓器からSTAP細胞を作成しキメラ実験を行ってもらったことがあり、それらのサンプルは別の箱に保存してあった。
⑧この実験を行ってもらった時は、「各臓器から作製したSTAP細胞を渡すところから、キメラ実験を行い、胎児を取り出すところまで」を若山先生の隣でずっと観察していた。
⑨若山先生の言う「成功したキメラ」に比べると、これらのキメラマウスのSTAP細胞からの組織形成率は不十分だったかもしれない

「成功したマウス」ではないマウスとは何か。⑨に書かれています。ドナー細胞からの<組織形成率>が<不十分>ということです。これは小保方さんの理解です。「 」の中は若山さんの言葉だと指摘しました。⑧にもう一つ若山さんの言葉がありますよね。

>>
「各臓器から作製したSTAP細胞を渡すところから、キメラ実験を行い、胎児を取り出すところまで」

小保方さんの言葉ではありません。若山さんがそういったと覚えているから「 」の中に入れたんです。
小保方さんに若山さんが指示した言葉です。まずあなたの希望なんだから、各臓器からSTAP細胞を作りなさい。それを私に渡しなさい。そして私がキメラ実験をするからあなたは横で見ていなさい。そして胎児を取り出すところもみなさい。その胎児はあなたにあげると言ったんです。だから小保方さんは<その実験に関しては自分も見ていたので「ぜひそのサンプルを解析してほしい」と申し出たが叶わなかった。>と嘆いているわけです。このことを書いているのは小保方さん本人です。
小保方さんはとても正直な人ですね。先生の言った言葉をそのまま正直に書いている。先生は先生で何かを教えようとしていると気づけますね。我々はntES論です。若山さんはリンパ球でクローン胚経由でntESを作っている。リンパ球ですよ。各臓器からの細胞を小保方さんから渡されたら、又もう一度それぞれのクローン胚から作り直さないといけない。この実験時二人は何も対立していません。STAP論文どころか、三誌論文すらまだ書かれていない。若山さんは自分の興味の実験を別途始めてキメラを作ったが、小保方さんにはまだそのことを言ってないだけです。助手の話を了解したらすぐにでもそれと知らせて、ヴァカンティ氏にはキメラはコンタミだったと言って終わる予定だったが、彼女は恐らくヴァカンティ先生がと、口を濁して二つ返事しなかった。若山さんは小保方さんを連れてくためには本当のことは言えないんです。なぜなら、彼女が自分の細胞の性質解明にのめり込んでいることを知っているからです。単に本当のことを言うだけでは彼女は米国に戻ってしまう。だから助手というアカポスを与えたら来てくれると期待していたんです。
彼女には彼女の縛りがあることは分かり切っています。もともと大和-ヴァカンティラインの人です。この時に明確に断っていたらよかったんですが、キメラが出来てるということが今度は若山さんにとっても災いしてむにゃむにゃと引きずったんですね。ひょっとしたら来てくれるかも知れないと若山さんが受け止めるようなことを言ってると思いますね。というのも5月頃に若山さんがはっきりしろという気持ちをラボメンバーに伝えて、小保方さんの耳について行った方がいいよとささやいている。若山さんはまだ来てくれると考えていたんです。

助手の件を話した前後にこのキメラ実験があったんです。若山さんは自分が弟子にしたいと思っている人の前で、「各臓器から作製したSTAP細胞を渡すところから、キメラ実験を行い、胎児を取り出すところまで」を見てなさいと言ったんです。この分のntESはありません。従って素直に移植したらほとんどリシピエントのキメラになります。4Nだと生まれてきません。
自分で気づいて欲しいんですよね。

一般人でも段々身につまされてくる人が増えてくるでしょうかね。別に教育機関に勤める教育者でなくても一般の会社でも新人教育はある。その後もオンザジョブトレーニングをさせる。自分で気づくまで教えないという手法はあるからなあ。なんでも安易に口で教えてしまったのでは身につかないことがあるね。言われたとおりに模倣しているだけでは開発力のベースにならない。自分で気づいたことは自分のものだから自力でその先に進める。そういう教え方ってリスクあるよね。どうしても憎まれたりするからね。だから師弟関係って大事なんだな。まずは好きで来ないといけない。好きなら何をされても憎まないで済む。信頼の問題ですね。なかなか面倒な問題ですよね。あはははは。

武田邦彦さんが民間の研究者から大学教授に転身した時に同僚の先生に女子学生には気をつけなさいと注意されたという話をされていますね。女性を男性と同じように鍛えてやろうとすると誤解されてセクシャルハラスメントを受けたと訴えられるよと。
小保方さんはその程度のレベルではなかったようですが、女性と男性はやはり違うでしょうね。特にこの場合のめり込んでいる細胞でキメラが出来たという嘘はちょっとシニアの若山さんが考えたほど安易な衝撃ではなかったと思いますね。彼自身が後に論文発表記者会見の後に何かの間違いだったら彼女がショックを受けるだろうから一度の実験では喜ばなかった。二度目を確認して初めて確信したと語っていますが、それは出来たと言った後、あれは引き留めのためだったとなかなか言い出せなかった心情の吐露でもあったのではないでしょうかね。


さて。それでは<一度だけリンパ球以外のさまざまな臓器からSTAP細胞を作成しキメラ実験を行ってもらった>ときの試料はどこにあるのか。以下でしょうかね。

ル54


ル55


41番から44番と47番です。全部GOFマウスです。

>>
41番
①1w GOF-Bone
②10m LIVER-GOF
42番
③1w GOF 足
④1w GOF Bone
43番
⑤1w LIVER GOF
⑥1w LUNG GOF
⑦1w Brain GOF
⑧1w GOF 皮フ
⑨1w GOF Spine
44番
⑩3w GOF-Bone
⑪3w Brain-GOF
⑫3w LIVER-GOF
47番
⑬3wLUNG-GOF
⑭3w GOF FAT
⑮10mGOF-LUNG
⑯10m GOF muscle
⑰10m GPF 足

wはweek、mはmonthでしょうね。1週令、3週令、1月令(4週令)のGOFマウスの様々な組織から酸浴STAP細胞を作って若山さんに渡し、そのキメラマウスの何かを保存した。⑰のGPFはGOFの書き間違いでしょう。
これってキメラの何なんでしょうか。キメラマウス子自体を冷凍保存したものでしょうか。それともこれは単なるGOFマウスの組織細胞なのか、或はその組織細胞をバラして酸浴させた冷凍試料なのか。はっきりしませんが、小保方さんは解析して欲しいと言ったんですからリストの中にあるものです。他にそれらしいものは見当たりませんよね。

因みに、小保方さんは願いは叶わなかったと書いていますが、松崎氏は47番は調べていますよ。

ル56


何も報告が無いだけです。